福島便り
地方創生とICT(情報通信技術)に理解を深めるイベント「近未来都市
福島の可能性」は30日午後1時30分から、福島県郡山市のビッグアイ7階の市民交流プラザで開かれる。入場無料。若い世代を中心に参加者を募集している。
市内のまちづくり団体「創造郡山」でインターンに取り組む大学生4人が企画した。根本拓衆院議員が地方創生をテーマに講演する。郡山市出身で昨年12月に「Yappe株式会社」を起業した陰山弘暉さんが事業内容やVR(仮想現実)の利点などを紹介する。VR体験やグループ討論の時間を設ける。インターン生を指導する佐藤徹哉県議も参加する。
企画した佐々木倖汰さん(日大工学部1年)、阿部真弓さん(宇都宮大農学部2年)、吉田和華さん(福島大行政政策学類1年)、小松花さん(同1年)は「ICTを活用し、どのような地方創生ができるか考える機会にしてほしい」と呼びかけている。
定員50人。参加申し込みフォームから29日までに申し込む。問い合わせは佐藤徹哉事務所へ。(郡山版)