「おおまちてらす」開設祝う 4月1日開業 健康と交流の拠点に 福島県郡山市

  • [エリア] 郡山市
「おおまちてらす」開設祝う 4月1日開業 健康と交流の拠点に 福島県郡山市

福島便り


福島県郡山市の星総合病院が市内大町の旧病院跡地で4月1日に開業する複合施設「おおまちてらす」の開設記念式典は29日、施設1階の広場で行われ、関係者が健康づくりと市民交流の新拠点誕生を祝った。
約150人が出席した。星北斗理事長が幅広い世代向けの設備が充実した施設の特徴を踏まえ、「生まれる前から亡くなるまで利用し、笑顔になれる場所にしたい」とあいさつした。佐藤宏隆副知事、品川萬里市長、釜萢敏日本医師会副会長、山田平四郎県議会副議長が祝辞を述べた。出席者が施設を内覧した。
施設は7階建て。1階はレストラン「Pons(ポンス)」、2階は運動健康増進施設「SPOLABO(スポラボ)」や東北最大級のものづくり工房「A/C
Base
Pro」を設けた。3階は認可保育園と放課後児童クラブ、児童家庭支援センター、県立乳児院、4階は健診センターとクリニックを開設。5、6階はシニア向け賃貸住居46戸を整備した。
30日に一般向けの内覧会を開く。入場無料で午前10時から午後3時まで。問い合わせは星総合病院大町新複合施設開設準備室へ。