福島県会津地方のものづくり文化や食文化を楽しもう! 12日に県立博物館でマルシェ

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福島県会津地方のものづくり文化や食文化を楽しもう! 12日に県立博物館でマルシェ

福島便り


福島県会津地方の豊かなものづくり文化や食文化を楽しむ「雪国ものづくりマルシェ」は12日、会津若松市の県立博物館で開かれる。花見の行楽期と大型観光企画「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、初めて桜の季節に催す。
県博と一般社団法人「会津地域文化藝術フォーラム」が3月26日に締結した連携協定に基づく第1弾事業。例年は5月に開催していたが、1カ月前倒しした。
12日午前11時から午後5時まで、会津の農産物や加工品、会津漆器や会津木綿、会津本郷焼などの伝統工芸品を販売する。伝統工芸を体験する各種ワークショップも開く。
午後5時から同7時までは「ほろ酔い宵マルシェ」を開催。会津の地酒や地元産品を使った料理を提供する。
入場無料。ワークショップは事前申し込み不要だが、材料費が必要。問い合わせは県博へ。








県立博物館の松山政行館長と塚本麻衣子主任学芸員、会津地域文化藝術フォーラムの高野武彦代表理事は「会津のものづくり文化に触れられる絶好の機会。花見と一緒にマルシェを楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。