福島便り 福島県玉川村中地区にある樹齢約300年の「金比羅(こんぴら)桜」が見頃を迎えている。樹高13メートルのベニシダレザクラで、9日現在で八分咲き。桜は小針竹千代さんの自宅敷地内にあり、小針家の先祖が江戸時代、金比羅参りの記念樹として植えたと伝わる。周辺には小針さんが整備したスイセンやツツジも咲いており、来場者を楽しませている。桜が見頃のうちは自由に入場できる。夜のライトアップも行っており、時間は午後6時30分から同8時30分まで。(県南版)