福島便り
福島県伊達市梁川町の「まちの駅やながわ」は8日、休止していたお食事処での軽食の提供を6年ぶりに再開した。
2019(令和元)年10月の台風19号による水害に見舞われ、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって見合わせていた。メニューは当面、うどん4種類などとなる。鶏つくねや生たまご、山菜をトッピングした「満腹セット」が650円、山菜うどん、鶏つくねうどんが500円、月見うどんが470円。焼きおにぎりを120円で販売している。いずれも税込み。
市内の伊達物産がテナントで調理などの運営を担う。佐藤芳明駅長は「地域の要望に応えることができた。気軽に利用してほしい」と話した。
まちの駅の営業時間は午前9時から午後5時30分、食事処は午前11時から午後1時30分まで。月曜休館。問い合わせは、まちの駅やながわへ。