福島便り
みちのくの玄関口「白河関の森公園」の桜並木が満開を迎え、山肌を春色に染めている。
園内の桜の苗木は東日本大震災からの復興を祈念して福島県内外から寄贈された。白河市は「花の里構想」として、ソメイヨシノやシダレザクラ、ベニシダレザクラなど約500本を植樹した。薄桃色や紅色の花が咲き誇り、花見客らの心を癒やしている。
白河関の森公園管理事務所によると、今週末まで楽しめるという。【アクセス】JR新白河駅、東北自動車道白河中央スマートインターチェンジから車で約20分。【問い合わせ】白河関の森公園管理事務所