福島便り
福島市の誠電社WINDYスタジアム(信夫ケ丘競技場)をスタート・フィニッシュに5月18日開催される「ふくしまシティハーフマラソン」には、過去最多の5355人がエントリーした。昨年より432人増えた。23日、市内のNCVふくしまアリーナ(市体育館)で実行委員会が総会を開き示した。
ハーフマラソンには4021人、10キロには823人が申し込んだ。福島県内をはじめ全国からランナーが訪れる予定で、県外では特に首都圏や近県が多い。申込時の調査では1347人が市内のホテルや温泉地に泊まると回答している。
医師や看護師らによるメディカルランナーは前年より39人多い67人となる。ふるさと納税寄付者を対象に初めて設けた出場枠には31人がエントリーした。
大会ゲストとしてアテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんが参加し選手を激励する。同じく大会ゲストのランナー川内優輝さんは第1回大会に続きハーフマラソンに出場し、参加者と共に汗を流す。2人は大会前日にまちなか広場で催すイブフェス(前日祭)でトークショーを繰り広げる予定。(県北版)