福島県の只見線に「リゾートしらかみ」 プレDC6月7日初運行 こども会議がアイデア

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福島便り


ふくしまプレデスティネーションキャンペーン(DC)に合わせ、福島県やJR東日本東北本部などは6月7日、JR只見線で「リゾートしらかみ橅[ぶな]編成」を初運行する。24日、発表した。
リゾートしらかみは秋田、青森両県を結ぶ観光列車。会津若松―只見駅間を往復する。只見駅で降車し、ただみ・ブナと川のミュージアムを見学するコースと、自由行動するコースの2種類。車内でオリジナル弁当を味わえる他、只見線地域コーディネーターの酒井治子さんや子どもたちが車内アナウンスする。
予約は5月24日までで先着順。JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」のサイトから受け付ける。料金はミュージアム見学付きコースが大人1万7500円(小学生1万6500円)、自由行動のコースが大人1万6500円(同1万5500円)。
只見線の利活用に向けてアイデアを出し合う只見線こども会議に参加した小中学生が2023(令和5)年12月、リゾートしらかみの只見線乗り入れに向け、JR東日本や県只見線管理事務所に要望書を提出していた。