お待たせ「ウニの貝焼き」 福島県いわき市漁協 漁解禁で今季初の加工作業

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お待たせ「ウニの貝焼き」 福島県いわき市漁協 漁解禁で今季初の加工作業

福島便り


今季のウニ漁が1日、解禁された。福島県のいわき市漁協は同日、小名浜の加工施設で今季初となる「ウニの貝焼き」の加工作業を行った。
市内の下神白採鮑組合の漁師が同日朝に水揚げしたキタムラサキウニ約40キロを使った。組合員の家族が身をホッキ貝の貝殻に盛り付けし、蒸し焼きにして仕上げた。
丁寧に箱詰めし、1個100グラムほどの貝焼き70個を出荷。市内の沼之内魚市場で1個当たり6300円から3510円で取引された。市内の鮮魚店などで販売する。ウニ漁は8月初旬まで行われる。
同日は、アワビ漁も解禁された。漁期は9月初旬まで。