福島県会津若松市が新庁舎で業務開始 人工知能(AI)総合案内新設 観光やイベントの情報発信へ

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福島県会津若松市が新庁舎で業務開始 人工知能(AI)総合案内新設 観光やイベントの情報発信へ

福島便り


福島県会津若松市は7日、新庁舎で業務を開始した。多くの市民が訪れ、証明書の発行など各種申請を行った。
業務開始を前に開庁式が行われ、幹部職員約70人が出席した。室井照平市長が「人口減少や少子高齢化など目まぐるしく変化する社会情勢の中、次の時代に向けて質の高い行政サービスを届けていきたい」とあいさつした。
新庁舎は本庁舎の老朽化に伴い建て替えた。耐震性能を向上し、電力は市内産の再生可能エネルギーを使用する。庁舎南側の入り口には人工知能(AI)総合案内を新設した。声で庁舎の利用方法などを尋ねると音声と映像で案内する。観光やイベントの情報も発信する。
新庁舎の住所は会津若松市東栄町3の46。