福島便り 10日に愛鳥週間が始まる。福島市荒井の水林自然林では、繁殖のため南方からやってきた夏鳥「キビタキ」と「オオルリ」が新緑の中で美しいさえずりを響かせている。キビタキは体長13センチほどで、鮮やかな黄色が特徴。県のマスコットキャラクター「キビタン」のモデルになっている。オオルリは体長16センチほどの青色。美しい鳴き声で知られ、ウグイスやコマドリに並ぶ日本三鳴鳥の一羽だ。同管理事務所によると、4月中旬に飛来が始まった。