福島便り 相馬農高の田植えは9日、福島県南相馬市原町区大木戸の同校実習田で行われた。生産環境科の授業の一環で、作物専攻班の3年生が実施した。種から育ててきた「天のつぶ」の苗を、乗用型の田植え機で植えた。担当教諭の手ほどきを受け慎重に植え付けた。交代で運転し、作業の手順を学んだ。今後は水の管理、病害虫の予防を行い、秋の収穫、出荷を目指す。(相双版)